ERC初挑戦の村瀬選手がラリーリアパーヤを完走
2019年5月24日から26日にかけて、ラトビアで開催されたFIAヨーロッパラリー選手権(ERC)「ラリーリアパーヤ」に挑戦した村瀬太選手が、見事に完走を果たしました。
ラリーリアパーヤは、長い歴史のあるERCのなかでもとくに高い人気を誇る名門グラベルイベントです。地元ラトビア人でリガ在住のエドガーズ選手をコ・ドライバーに迎え、フォード・フィエスタR2で参戦した村瀬選手。LEG1途中で電気系トラブルが発生し、SS4終了後にデイ離脱となってしまったものの、マシンを修復してLEG2に再出走し、最終的には総合40位、RC4クラス15位という成績で完走しました。
今回の挑戦について、村瀬選手は次のように語りました。
「初めてのマシン、初めてのコドライバー、ペースノートなどの習熟期間が短く、さらに非常にタフでハイスピードなラトビアのステージにより、正直、道の上にいるのが精いっぱいでしたが、何とかクラッシュやコースアウトをせずにリアパーヤのセレモニアルフィニッシュまで車を戻すことができました。皆様のご声援ありがとうございました」
「憧れであったラリーの本場、欧州でのラリー参戦機会を与えてくださったRS.TAKEDA World Rally Teamと、現地でのコーディネートをしてくれたBALTIC MOTORSPORTS PROMOTION、ブロンコ・バスター様はじめご協賛企業各社様、本当にありがとうございました」
「次回出るチャンスがあれば、今回の経験を活かし、もっとコンペティティブになっていたいと思います。そしていつか、欧州でも勝ちたい。引き続き自己研鑽していきたいと思います」
次はERCラリーローマを目指すというRS.TAKEDA World Rally Teamと村瀬太選手を、BRIGブレーキパッドは引き続き応援してまいります。